2019/01/12 (土)

成人の君へ

14日、成人式ですね。おめでたいですね。
さて皆さんは「橋本左内」をご存知ですか。
明治維新前夜、福井藩士で25歳で安政の大獄で亡くなった方です。
彼が若干15歳の時に記した「啓発録」は今でも読まれ続けられる名著です。
その中に、「稚心を去る」ということが出てきます。
折角この世の中に生を受けて生きているのだから、世の中のために
自分の命を生かしたい。そのためには「稚心=幼い心」を去る必要がある。というもの。
この稚心は単に幼いということでなく、人や社会に依存するココロ
ということです。
依存した方が・・・生きやすいですし面倒がなくて楽ですね。
でもこの依存は人から色々なものを奪っていきます。

稚心をさる、ということは、ケネディ大統領がいっていた
あなたは、「国家に何ができるか?」を問うています。
もらう側でなく、世の中に与える側に立つ、ということですね。

わずかでも、量や質に関係なく、与える側に立つことが成人の方へ
与えられた資格でもあると思います。
どうか成人の君よ。
常に与える側に立とうとすることが世の中を潤す、豊かに平和に
する源動力だと信じてこれからの人生を歩んでいただきたい。