無印良品のどこが良品なの?
無印良品のどこが良品なのか?
先日の7月15日、NHKのニュースウォッチ9で、無印良品の中国ウイグル綿の使用について
次のように報道しました。
「無印良品は、ウイグルでの綿花栽培に違法性なく、今後も中国ウイグル綿の使用を続ける。」
とのことでした。中国政府のウイグル自治区での民族浄化(ナチ党のユダヤ人迫害殺害と同じ)
の証拠が数多く出てきているにも関わらず、無印良品はその綿花を使いつづける、
ということでした。
ウイグル自治区での弾圧はここで列記するにはひどすぎる内容で、
ウイグル人を人として扱わない弾圧ぶりです。
G7 でもこれら弾圧への制裁を含めた協議がなされました。
日本政府(=日本マスコミ界)の遅い対応に業を煮やした
フランス政府が、ユニクロに対し、ウイグル強制労働への関与でフランスへの
輸入禁止となり、捜査が始まったところです。
(・・・ちなみにアメリカ合衆国ではすでに輸入禁止となっています。)
そんな中での無印良品のコメントですから、いったい何が良品なのか、
もう一度精査が必要ではないでしょうか。
中国のような国では個人の履歴経歴などあってないようなもの。
実際に数百万人単位での強制収容、強制労働、臓器提供、
また強制不妊手術、集団レイプ、などまさにジェノサイドです。
これらが日常化している状況で、どこに良品といえる環境があるのか?
言葉は古いが、日本の武士道は、どこにいったのか?
義を見てせざるは勇なきなり・・・。
無印良品で働いている方たちの良心に、問うてみたいです。