工法・耐震について

コストと効果のバランスを考えた、
「 無駄なく 」 地震に強い家。

耐震・工法について

「壊れない」 耐震と
「揺れない」 減震のダブル工法で、
隙のない地震対策。

「壊れない」だけじゃない、「揺れない」家が家族を守る。
キャナエルの本当に地震に強い家づくり。

耐震工法について

柱と土台

「世界最高クラス」の地震に強い建材を使用

国産檜を採用

圧倒的に優れた耐久性、
国産桧(ヒノキ)を採用

世界最古の木造建築である法隆寺は約1300年の歴史を誇る長寿の建築物。法隆寺と同じ木材である「国産桧」を柱材と土台として使うことにこだわっています。油分を多く含み、腐りにくく耐久性が高い、世界に誇る木材です。

土台は家の基礎部分で、強度が低いと家全体の強度も下がります。シロアリの被害を受けやすく、もろくなると地震時の倒壊リスクが高まります。桧はシロアリを寄せ付けず、薬剤なしで長期間防虫効果を発揮します。

耐荷重実験イメージ

反りや割れを克服し、強度抜群。
「欧州赤松」を利用したエンジニアリングウッドを採用。

梁には、「欧州赤松」を利用したエンジニアリングウッド(木材の弱点である「反り・割れ・強度のバラつき」を克服するために加工された高性能な木材)を採用し、通常の木材の1.5倍の強度を実現。

「欧州赤松」は強度が非常に高く、世界の銘木で高級家具にも使われています。その中でも最も強い、北緯58~62度のライン間で生産したものを採用。
樹脂分が多く、水にも強く、高音多湿で木材が腐りやすい日本の気候にピッタリ合う木材なのです。

湿度変化による狂いが少なく、長期間安定した品質を維持するため、家全体の耐久性が向上します。さらに、強度のバラつきが少なく計算された設計が可能なため、大開口の空間設計や耐震性の向上にも貢献します。

減震工法について

大地震による被害の多くは、
「家具・家電の転倒」です。

建物だけを強くしても、地震の被害は防げず、家族を守ることはできません。地震に強い「壊れない丈夫な家」に、家具・家電の転倒を防ぐ「揺れない家」をつくることが、安心して暮らせる住まいを実現します。

阪神淡路大震災における負傷・死亡原因

地震ブレーキ

摩擦を利用して、
大型地震からしなやかに家屋を守る。

地震ブレーキイメージ

「地震ブレーキ」で
地震の揺れを半分以下に

基礎と土台の間に「地震ブレーキ」を挟み、摩擦を利用し建物の揺れを効果的に低減する減震工法を採用。地震エネルギーを受け流しながら衝撃を吸収し、揺れを半分以下にします。

地震ブレーキイメージ

大事なのは基礎から上に
エネルギーを持ってこないこと

東日本大震災後、視察に訪れた際の写真です。ハイコスト、ローコストの住宅関係なく、基礎は倒壊せずに残っていました。

地震ブレーキは基礎から上にエネルギーを持ってこない、伝えないようにする減震工法です。制振ダンパーや壁補強、金物補強など、土台から上の地震対策は、大量倒壊の熊本地震、能登半島地震からも「耐震壁・金物工法の限界」が見えてきます。

摩擦抵抗やバネ応力でエネルギーを消耗させ、慣性力で力を逃がし、基礎から上にエネルギーを持ってこない、地震ブレーキが強い家づくりに効果的なのです。

「本当に地震に強い家づくり」をご提案します

プロから見て賢いコストの掛け方で、
「本当に地震に強い家づくり」をご提案します。

キャナエルでは減震工法を標準仕様にしています。そのうえで耐震にも気を配ることで耐震等級3を超える「安心、安全」の構造体ができます。ただただ耐震等級3を取ればいいのではありません。コストと効果のバランスを考え、どのポイントをまず押さえるべきなのかを私たちは考えます。

プロの視点から本当に必要な対策を見極め、賢いコストの掛け方で、確かな安心を提供できる住まいをご提案します。
無駄なく、効果的に、そして本当に地震に強い家を実現します。