狭小間口で叶えた半平屋の暮らし

Works狭小間口で叶えた半平屋の暮らし

Data

ご家族
K様邸(ご夫婦+お子様2人)
敷地面積
107.64m²(32.56坪)
延床面積
80.21m²(24.26坪)
ポケットフロア
9.80m²(2.96坪)

「ポケットフロア」は「延床面積」に含まれません。

狭小間口でも半平屋の家が実現

狭小間口でも半平屋の家が実現しました。

太陽光パネルは7.2kW。オール電化でリモートワークもあるご夫妻の家。
発電が少なく電力消費は多い冬でも、光熱費は以前の半額ほどになりました。

開放感のある、無駄のない玄関設計

必要な玄関の大きさを、以前のお住まいに伺って逆算し設計しました。
必要最小限のスペースでも、広さを感じさせるためオープンにしています。

玄関からはLDKが見えませんが、玄関を上がるとすぐLDKの奥まで見渡せるこだわりの設計。
壁やドアで空間を仕切らないことで、広さを感じることができます。

奥に見えるのは子供部屋です。

細長い土地を活かした、奥行き12m超の広々LDK。

広めの廊下を兼ねたキッチン

細長い土地の形を活かし、12m以上奥行のある空間を作りました。
少し広めの廊下とキッチンを兼ねることが今回のプランの肝でしたが、これをご夫妻がOKしてくださったので、実現できた計画です。
現在はお子様たちが楽しそうに走り回って遊んでいます。
勾配天井を使って高い天井になったので、開放感もバツグンです。

家族みんなのワークスペース

リモートワークのスペースとして活用

お子様たちのための勉強コーナー(カウンター)と、リモートワークに活用するスペースを並べて配置。
広がった一つの空間でありつつ、程よくおこもりできるスペースになっています。
冷暖房効率もよく、エアコン1台だけで快適な暮らしを実現しています。

快適さと省エネを両立するリビング設計

実際のヒアリングの上で、ソファーとモニター等の距離を考えて、リビングスペースの大きさなどを計算しました。
裸足で過ごされたいご夫妻に合わせて、柔らかい無垢の床材をご提案。
足にとてもフィットするうづくり(凹凸付き)の床は、冬でも床暖房いらず。
冷たさを感じない床になったと、とても好評です。
基礎断熱+高性能換気システムで、床暖房いらずの省エネな暮らしが叶います。

ポケットフロアで大容量の収納

「値上がりする前に買いだめしたい、その他備蓄もしたいが、備蓄すると生活のスペースが…。」というお悩みもあったご夫妻。
気兼ねなく買いだめやストックなどができる、大容量の収納スペースをポケットフロアに設けました。

安心な階段設計

ご夫婦の希望で、落ちても大けがしないような段数で階段を振り分けました。

お子様たちの秘密基地

主寝室側から、小屋裏に向かってずっと視界が抜けます。
小屋裏空間はお子様たちの遊び場にも。

ロフトからLDKを一望できる、開放的な空間。

ロフトからはLDKが一望できる。

ロフトからはLDKが一望できます。
大きな一つの空間なのに、少し隠れられるような居場所も多い空間です。

Movieご紹介動画

Gallery写真ギャラリー

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President Comment設計士のひとこと

お伺いした際、お子様たちが楽しそうに遊んでいる姿を見てとても嬉しくなりました。

ご家族にとって快適で幸せな空間でありますように。

Owner's Storyオーナーさまストーリー

オーナー様ストーリー[写真]

最初のお打ち合わせから、「階段から落ちると痛そう。」「交通事故にあうと痛そう」と、平屋か半平屋で、駐車場のない計画をご検討されたKさまご夫妻。

土地探しのエリアもかなり狭く、太陽光もご希望だったので、隣地二階建て以上がほとんどの中、条件に合う土地を探すところからスタートしました。
狭小間口でしたがこの土地ならある程度太陽光パネルも載せることができ、半平屋なら十分スペースが生まれるということで進んだ住まいづくり。

共働きで、どちらもリモートワークされることもあり、快適な家が欲しかったというKさま。
先々のことを考え、備蓄などをするスペースも確保し、限られた条件の中でも理想を叶えた住まいができました。

Kさま:「可能性をよく引き出してくださった感じがします。よく最後までわれわれのわがままというか、要望を盛り込んでくれたなぁ、と思います。」