【キャナエル設計のこと】Vol.4 「おかえり」と言ってくれる住まい
家が、いつでも「おかえり。」を言ってくれる住まいを提供したい、と思います。
わたしは子供のころから散歩が好きで、夏でも冬でもよく散歩をしていました。
そんな時、たまにですが感じることがあります。いつも角、古びたお酒の看板のある角を曲がる。と、すぐに空き地になっていた・・・。たしかここには、あれ?何だっけ?何が建っていたかな?と、とっさに思い出せないことがありました。

しばらくすると思い出します。青い瓦屋根の古い2階建ての家、玄関の横に錆びた赤いポストと水色のポリバケツがあったんだ、と。
その古い家の人とは一度も会ったことはないけれど、いくつもの時間がその家に流れていたんだなと子供ながらしみじみと考えていました。
今、そうして受け継がれた土地に、新たな住まいを建てる仕事をしています。移ろいゆく時間の中で、家族の拠り所になる「おかえり。」をいつでも言ってくれるような住まいにしたいと思います。
![CANAEL[キャナエル]設計](/img/logo.png)