耐震性の秘密
地震に強い!素材にもこだわるから安心な生活が実現
日本は世界有数の地震大国。心から安心して生活するためには、いかに住まいの耐震性を高めるかにかかっていると言えるでしょう。地震に対する十分な耐久性を付加することは、現代の「高性能住宅」にとっては必須条件です。当社のご提供する蔵を採り入れた家は、大震災のような災害時にもしっかりと居住者を守る強度があります。
国産桧(ヒノキ)による土台
土台は、家を支える基礎になる部分であり、ここの強度が低いと家自体の強度も下がってしまいます。土台はシロアリによって被害を受けることも多く、土台がもろくなると地震によって家が倒壊する恐れが高まります。そこで当社では、京都大学の研究によってシロアリを寄せつけないことが確認された桧(ヒノキ)を土台に採用しました。
シロアリの被害を防ぐ3ヶ条
①シロアリを入れない
シロアリの侵入経路の8割が床下の地面からと言われています。キャナエル設計はシロアリが入りにくい「気密基礎」を標準装備。また、外壁パネル「シロアリガードマン」はシロアリにほとんど食べられず、しかも湿気を逃しやすいのでカビも生えにくいです。
②シロアリが住めない
エコアイ換気+気密基礎なら、床下が常に乾燥していてシロアリにとって住めない環境になっています。
③シロアリが食べられない
桧(ヒノキ)には、シロアリがまったく近づきません。一般的なシロアリ対策の薬剤は数年間の保証しかありませんが、桧なら薬剤の必要なくシロアリを防げるため薬剤処置の手間やコストも削減できます。
万全の耐震設計
家の土台に桧を採用すること以外にも、耐震性を高める多くの対策を採っています。
ベタ基礎 |
鉄筋入りのベタ基礎を採用。ベタ基礎は低盤部分がコンクリートになっているため大量の材料が必要ですが、全面で家を支えるため耐震性が高まります。また、土中の水分を床下に通さないという特徴もあります。 |
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床下換気 |
家の中でもっとも傷みやすいのは、湿気の多い床下です。当社では、常に床下へ乾燥した空気を流し込む構造を採用することで、木材の耐久性を維持しています。
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エンジニアリングウッド |
梁には通常の木材の1.5倍という強度を持ったエンジニアリングウッドを採用しています。湿度の変化による狂いも少ないため、梁としては理想的な木材です。
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